大阪府寝屋川市立中央小学校の教職員殺傷事件で、犠牲になった教諭の鴨崎満明さん(52)の「お別れ会」が20日、同市内の公民館で開かれた。
 同小の児童や保護者、かつての教え子ら約1600人が駆けつけ、用意された花を祭壇に供え、冥福(めいふく)を祈った。(読売新聞)
 
 自分がもし死んだら何人の人が悲しんでくれるか?人としての大きな
課題というか重要なテーマだと思うのですが…100mを超える長打の列。
想像ですが鴨崎さんの教師としての手腕の高さと深い人望が感じられます。尊敬します。
 今のままでは、自分が仮に死んでも10人も参列しないだろう?と思います。
 僕が学校の先生で葬儀かあればできれば駆けつけたいのは2人います。一人は中学2、3年の担任。もう一人は高校2、3年の担任です。
今だから考えられるようになったのですが、この先生がいなかったら、僕は得意科目が社会科学系にならず、はたまた学校も面白くなかったと
思います。お蔭で社会の成績がほぼトップで過して自信にも繋がった。高校時代の先生は、同じく社会の先生で(日本史)、やはり縁があるのだと思っています。僕は学校も田舎の普通科なので、この先生の授業は完全に理解できてあたり前という発想にいたって努力(奮起)させてくれた先生でもあります。この先生の推薦が取れなかったら、大学にも入学できなかったですし…。僕は学校には不満はあったり自分の境遇にはいつも不満だらけです。親との折り合いも悪いですし…。
 僕も先生に対する尊敬の念とか感謝の度が薄いです(家族も周囲も含めて…)。
 この事件を契機に自分をもっと深く見つめようと思います。
 あと、この事件でショックを受けてしまった子供さんが沢山いると聞きました。元気を出して登校してほしいです。

 でも、都会でこれだけ人口の多いところで育った子供と、田舎でいい意味でのびのび育てられた人間はやはり価値観とか考え方が違いますね。「競争」一つにしても、問題意識のレベルにしても違いすぎる。
 でも寝屋川なんて大阪のベットタウンの一つという印象ですが、そんな環境で100mもの参列者に見守られてのお別れは人間としては誇りをもてる最期では?そう思いました。

 鴨崎さんのご冥福をお祈りします。 

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