2月19日の日記

米大リーグ機構事務局（ニューヨーク）などを訪問していたソフトバンクの孫正義オーナーが18日帰国し、東京都内のホテルで記者懇談会を開催した。孫オーナーは持論である「世界一決定戦」構想について、「メジャー側も門前払いでなく検討に値する案であるとなった」と好感触を得たことを示し、来月のオーナー会議で決定戦構想を提案する考えを明らかにした。
　孫オーナーは機構事務局のほか、訪米中にヤンキース球団関係者、メジャーの公式ホームページ関係者らとも会談。世界一決定戦について「来月のオーナー会議で（米国の反応を）説明し、機運が盛り上がれば方法論を詰めることになる」と今後の見通しを示し、メジャー側に求められた構想案の書面での提出を一個人の立場で来週中にも行う方針を示した。
　球場設計を主とする建築家とも会談し、「（福岡）ドームの座席数は精査した結果、約3万4000席。米国並みの座席数にしたい」と数年をかけて4〜5万席に増加させる意向を示した。建築家に改築が可能かを判断してもらい、費用面を精査して早ければ今シーズンオフから着工する意向。また、ブロードバンドによる24時間放送については「技術的には実現可能で、編集や取材スタッフを構成すればできる」と今シーズン中の実施方針も示した。
　このほか、ファンクラブを無料会員、普通会員、特別会員の3段階に分け、異なったサービス提供に取り組む意向なども示した。
　また、孫オーナーはライブドアのニッポン放送株取得について「何でもチャレンジしたいという思いは立派だが、（相手方と）協調関係なしに資本の論理だけでやるのは難しい。余計な口出しをすべきではないが、十分コミュニケーションを取ることが肝要だ」と、プロ野球への新規参入も目指したライブドア・堀江貴文社長の姿勢に否定的な見方を示した。【高山純二】

すべてにおいて引用文ですが、僕ならば、放送技術の世界には程遠い存在なので、微力なIT技術と研究、発想で同様のビジネスを具現化したいです（上手くいくなんて夢の世界に近いですでど。ヒト、モノ、カネ…大学でしつこく言われたけど中々揃わないです。）
　
　ただ、孫さんはただものではないと思いました。