[ロンドン 9日 ロイター] さまざまな世界記録を集めたギネスブックは、今年で創刊50周年を迎えた。
 創刊のきっかけは、ビール大手ギネスのヒュー・ビーバー社長の思いつき。1951年にビーバー氏らの一行がアイルランドに狩りに出かけた際、欧州で最も速く飛ぶ鳥がヨーロッパムナグロかどうかで議論になった。
 その3年後、ライチョウの方が速いのではないかという議論も出たことから、ビーバー氏はさまざまな記録が世界各地の酒席で話題になると考え、1954年に第1号を発刊した。
 現在は毎週1000件以上の記録申請があり、これまでに申請がなかった国はわずか3カ国。また、累積売上部数は昨年10月に1億部を突破した。
 今年は23カ国語版が世界100カ国以上で発行され、350万部の売り上げが見込まれている。
 最新の50周年記念版には、モルジブの離婚率が世界一であることなどの新しい記録が加えられている。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

日記内を検索